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掲載日:2024年12月27日
Q 長峰秀和 議員(自民)
アライグマの捕獲数は年々増加しており、農家からは「捕獲しても捕獲してもアライグマが減らない」との声を聞いています。アライグマの捕獲数が伸びているということは、野生化したアライグマの個体数が増えているということです。
アライグマの被害を減らしていくためにはアライグマの捕獲体制を強化する必要があると考えますが、今後、県としてどのように対応していくのか、環境部長の御所見をお伺いいたします。
A 石井貴司 環境部長
アライグマの捕獲は、必ずしも狩猟免許を有する必要がないため、県や市町村では、毎年、捕獲従事者研修を実施しております。
しかし、「実際にわなを仕掛けてもなかなか掛からない」との声もあることから、アライグマの行動特性を踏まえたわなの仕掛け方など、より実践的な研修内容に見直してまいります。
また、作物が少ない冬季にもわなを仕掛け、メスを繁殖期である冬季に集中的に捕獲するなどの効果的な捕獲を進めてまいります。
県では、市町村はもとより、獣医師会、猟友会などの協力を得て対策を進めており、今後とも、捕獲頭数や農作物被害等の状況の推移を注視し、必要に応じて防除計画を見直すなど、捕獲体制の強化を検討してまいります。
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