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掲載日:2024年12月27日
Q 長峰秀和 議員(自民)
令和6年2月の予算特別委員会において、「(仮称)渋沢栄一起業家サロンと(仮称)SAITAMAロボティクスセンターの連携を図るとともに、国のスタートアップ・エコシステム拠点都市への参加を見据えた事業の進捗を図ること」とする附帯決議が付されました。
(仮称)渋沢栄一起業家サロンは、埼玉初となるイノベーション創出拠点、渋沢MIXとして2025年2月に開所予定です。この渋沢MIXでは、既にスタートアップ・エコシステム拠点都市へ参加していると伺っております。
(仮称)SAITAMAロボティクスセンターはロボット開発の拠点でありますが、渋沢MIXとの連携の中でスタートアップ支援も重要な視点です。現在の埼玉県ロボティクスネットワーク会員とその活動状況を踏まえた上で、渋沢MIXの連携について、産業労働部長の御所見をお伺いいたします。
A 目良聡 産業労働部長
埼玉県ロボティクスネットワークでは、ロボット開発企業や加工技術に優れたものづくり企業といった多様な主体に参画いただき、分野別研究会などで企業間の交流や連携を進めています。
中には、スタートアップ企業とものづくり企業とが、ロボット製作の事業化に向けて秘密保持契約を締結するなど、具体的な動きも生まれております。
これまでの活動を通じて、企業の技術を持ち寄るオープンイノベーションの必要性と、スタートアップの革新的なアイデアの重要性を改めて認識したところです。
来年の夏に開設予定の渋沢MIXでは、オープンイノベーションの創出や、スタートアップの成長支援を取組の軸としておりますので、渋沢MIXで生まれたアイデアを仮称SAITAMAロボティクスセンターで開発につなげることや、逆にセンターでロボット開発を進めている企業がMIXのピッチイベントなどで協力者を募るなど、様々な連携の形が考えられます。
センターと渋沢MIXのそれぞれの強みを生かして、効果的な連携が図れるよう努めてまいります。
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