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掲載日:2024年12月27日
Q 長峰秀和 議員(自民)
温暖化の影響で冬の気温が下がり切らず、カメムシ類が越冬しやすい環境となっています。カメムシ類は種類により越冬場所が異なります。日当たりのよい枯れた雑草地や休耕田、落ち葉の下やイネ科植物の株下で越冬するものなど様々です。
そのため、越冬するカメムシ類の数を減らす方法も多岐にわたりますが、今後のカメムシ類の越冬対策についてどのように捉えているのか、農林部長の御所見をお願いいたします。
A 横塚正一 農林部長
越冬するカメムシ類の個体数が増加すると、翌年の発生拡大が懸念されることから、農閑期に越冬するカメムシ類をできるだけ減らすための対策を実施することが重要であると認識をしております。
これまでも県では、稲の収穫後のほ場において、カメムシ類の餌となる二番穂の早期すき込みや、生息場所になる周囲の雑草の除去等を実施するよう農協や市町村を通じて農業者に働きかけてまいりました。
これからの対策としては、ほ場の周囲や耕作放棄地等の除草の徹底、除草した草の処分などが重要であるため、カメムシ類の越冬場所に関する情報と合わせて、農閑期における対策を農業者に周知するなど、市町村や農業団体と連携し、取り組んでまいります。
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