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掲載日:2024年12月27日
Q 岡村ゆり子 議員(県民)
若年層の低投票率の改善を図るため、大学生の選挙啓発活動への参画を推進する取組として、平成24年度から埼玉県選挙カレッジを実施しております。活動内容は、選挙管理委員会が実施する各種事業に参加をしたり、選挙時の啓発活動、SNSでの発信などを行っております。
現在、13期生として25名が活動をしておりますが、ここ数年、カレッジ生が増えていないのが現状でございます。カレッジ生に直接お話をお伺いしますと、友達や先輩に誘われて参加する人が多く、「誘われなかったら知らなかった」とおっしゃっておりました。
広く知られ、若年層の政治や選挙への関心向上につながるよう、例えば「どこでも知事室」を選挙カレッジ生と行っていただく、また、同様の取組をしている自治体さんもありますので、そういったところと意見交換をしていただいて、更にやる気を持っていただくといった活動をプラスしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。選挙管理委員会委員長に御答弁を求めます。
A 長峰宏芳 選挙管理委員会委員長
「埼玉県選挙カレッジ」は、若年層の低投票率の改善を図るため、大学生等の選挙啓発活動への参画を推進する取組であり、月1回の定例会での啓発事業の企画検討のほか、選挙啓発出前講座における講師、選挙時におけるSNSでの選挙啓発などを行っています。
令和6年度には、大学の学園祭における選挙啓発の回数を増やしたほか、衆議院議員総選挙における街頭啓発や、若者の投票率向上に向けた研究を行っている県内大学の学生との意見交換を行うなど、活動の充実を図ってまいりました。
埼玉県選挙カレッジの周知については、県選挙管理委員会が県内のみならず、都内の大学にも直接出向いてPRするとともに、活動内容をホームページやSNSで発信しております。
若年層に政治や選挙への関心を高めていただくことは投票率の向上にとって重要であることから、今後は、議員のご提案を含め、埼玉県選挙カレッジの活動を広く周知するための新たな取組を検討してまいります。
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