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掲載日:2024年12月27日
Q 岡村ゆり子 議員(県民)
投票環境を向上させる取組として、全国で移動式投票所を導入し始めております。県内におきましては、小鹿野町が令和4年の参議院議員選挙から導入をいたしております。投票所の維持や投票日当日の立会人の確保が難しくなっていること、高齢化により投票所まで足を運ぶことが困難な方が多くなったことなどの理由で導入に至ったと聞き及んでおります。
今後、更に必要性は高まってくると考えられることから、県が先頭に立ち進めていくべきと考えますが、選挙管理委員会委員長に御答弁を求めます。
A 長峰宏芳 選挙管理委員会委員長
投票所への移動が困難な有権者への対応として、これまでも病院や老人ホーム等の要望に応じて「不在者投票施設」としての指定を行い、当該施設内で投票できるよう環境整備に努めております。
一方で、小鹿野町のように、人口の減少に伴い、投票所の維持などが難しくなる団体もあり、令和6年10月27日執行の衆議院議員総選挙において、小鹿野町選挙管理委員会では、町内7箇所を公用車で巡回する移動式期日前投票所を設置しています。
県選挙管理委員会としては、高齢者など投票所への移動が困難な有権者にとっても投票しやすい環境をつくることが重要となることから、市区町村選挙管理委員会に対し、必要な助言や情報提供などを行ってまいります。
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