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掲載日:2022年6月21日
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松丸さんは農業高校を卒業後、ずっと憧れを抱いていた有機農業をするために小川町への移住を決意しました。有機農業を営む農業法人で研修を積み、平成27年1月から独立して経営をスタートさせ、今年で就農4年目です。
「初めての土地は、本当に分からないことばかり。まずは良い土を作ることから取り組みましたが、病害虫の対策も多くほとんどが手探りでした。」と、就農時は苦労も多かったようです。
地元スーパーへの出荷を始めてからは、経営を安定させることが課題でした。自分の土地に合っていて、売れる品目を検討するために、たくさんの品目の栽培にチャレンジし、現在は年間15品目の野菜を作っています。
平成28年6月に家族が就農してからは、栽培面積を広げ、売り上げを伸ばすことに成功しました。今後もエダマメ、コマツナ等の主力品目を中心に、品質や収量の向上を目指します。
地域で出た農作物残さを堆肥化し、それを利用して栽培した新鮮野菜を地域の方々においしく食べてもらう。そんな「地域循環型農業」を目指し、町内での地産地消にも積極的に取り組んでいます。
「有機農業は良い野菜ができるまでに時間がかかるが、取り組んだ分だけ結果が出るもの。心を込めて作った安心安全な野菜を、おいしかったと消費者に言ってもらえることが一番のやりがいです。」と素敵な笑顔で語る松丸さんは、これからの地域を担う若手農業者として期待されています。
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