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掲載日:2022年6月21日
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サラリーマンだった長島さんは、家族、自分のライフスタイルなど、さまざまなことを考え、自然を感じられ、また自分の仕事が形になる農業に魅力を感じ、就農を目指しました。
就農情報を集める中で、国の「地域おこし協力隊制度」を活用しながら、なし産地の担い手育成に取り組んでいた神川町を知り、「地域おこし協力隊」に応募しました。
熱意が認められ、平成29年4月家族とともに神川町に移住し、協力隊員としてなし農家のもとで3年間の研修を行いました。
この研修について、研修受入農家や神川町に「とてもお世話になった。とても良くしていただいた。感謝しています。」と、長島さんは話します。
研修と併行し、研修受入農家、長島さん、神川町、農林振興センターで第三者経営継承※に向けた話合いを繰り返し、令和2年3月に、第三者経営継承協定を結び、なし経営を開始しました。
研修受入農家をはじめ地域のなし農家の助言やサポートを受けながら、妻と、「幸水」、「彩玉」、「豊水」、「あきづき」等のなしを栽培し、令和2年8月から9月まで、直売を中心に初めて販売を行いました。
農業の魅力は「自分の仕事が形になること。自分が作った『なし』を届けたい!」と話す長島さん。今後は、「作業の効率化を進め、なし園の規模を拡大したい。地域のなし園減少をくい止める一人になりたい」と話してくれました。
一層の活躍が期待されます!
※ 第三者経営継承: 農業経営を親族以外へ継承すること。
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