トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 活躍する埼玉青年農業者特集 > 活躍する埼玉青年農業者特集1 > 活躍する埼玉青年農業者(白須貴裕さん(上里町))
ページ番号:168541
掲載日:2022年6月21日
ここから本文です。
白須さんは若い頃、長野県で就職就農していました。その会社は約1か月間の冬季休暇があり、海外でバックパッカーをするなど充実した日々を過ごしていました。
そのような経験を踏まえた上で、農業は長期間の休暇が取れる職業の一つと考え、就農する決意を固めました。
白須さんは、幼少時から育った土地であることや多くの知人や友人が就農し、心強い味方が大勢いることから、上里町で2013年に就農しました。栽培作目は、お天道様の下で農業がしたいという思いから露地野菜を選び、中でもはくさいで身を立てようと決意しました。
70aの面積で就農した当時、10年以内に面積を5ha以上にするという目標を描いた白須さん。現在就農7年目で、約6haまで面積を拡大し、まさに有言実行を地で行っています。
また、面積6haのうち5haを占めるはくさいは農業経営の柱となっており、契約栽培で行うことで安定した収入を得られています。
現在は、上里町のJA青年部長やはくさい・キャベツ部会長を務めるなど地域農業の発展に貢献しています。
「今は昔のように長期休暇は取れません。しかし、お天道様の下での農業は楽しいです。今後の目標ははくさいを10haに増やすことです。」と語ってくださいました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください