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掲載日:2024年2月27日
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妊娠は女性の心と体に大きな変化をもたらします。妊娠期間中を心身ともに健康に過ごし安全に出産を迎えるためには、日常生活や環境・栄養などに気を配り、ふだんより一層健康に気をつけなければなりません。
妊娠期は、必ず妊婦健康診査を受け、赤ちゃんの発育と自分の健康状態を確認しましょう。
妊娠がわかったら、早めにお住まいの市町村窓口に妊娠の届出をしましょう。
この届出により、「母子健康手帳」と、「助成券」(妊婦健康診査費用の一部を公費で負担します)が交付されます。また、母親学級など、各種母子保健サービスの情報提供を受けることができます。
母子健康手帳は、妊娠から出産、健康診査、予防接種などの記録としてとても大切なものです。
また、妊娠中から役立つ情報がたくさん掲載されていますので、お母さんとお子さんの健康保持にお役立てください。
妊娠中を健やかに過ごし無事に出産を迎えるために、必ず妊婦健康診査を受けましょう。
埼玉県内の市町村では、厚生労働省が標準的な健診回数として定める14回について、公費で助成(上限額あり)しています。
妊娠届・妊婦健康診査受診の促進を目的として、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一都三県で共通のポスターを作成しました。自由にダウンロードできますので、御活用ください。
妊娠している女性の飲酒は、流産、早産、胎児性アルコール症候群などの危険性が高まります。全妊娠期間を通して、飲酒は控えましょう。
妊娠中の喫煙も、早産、流産、周産期死亡(妊娠28週以降の死産と、生後1週間以内の早期新生児死亡)の危険性が高くなります。妊婦自身だけではなく、周囲の人も含めて、妊婦の近くで喫煙することはやめましょう。
また、出産後、授乳中も、飲酒とたばこは、赤ちゃんの発育・発達に影響を与えます。アルコールは、母乳に移行します。タバコのニコチンや一酸化炭素が影響して、赤ちゃんが呼吸器の病気になったり、乳幼児突然死症候群により亡くなってしまう危険性も指摘されています。
妊産婦が禁酒・禁煙を続けるには、周囲の人の声かけや配慮も必要です。妊産婦と赤ちゃんの健康のために、御協力をお願いします。
妊娠に関し心配なことがある方は、下記の相談窓口へご相談ください。
各市町村の母子保健担当課では、妊産婦の皆様からの様々なご相談をお受けしています。お住まいの市町村の窓口へご相談ください。
妊娠・出産など電話相談に助産師がお答えします。不妊・不育症、思春期の健康、将来の妊娠についての相談もお答えしています。
(一般社団法人埼玉県助産師会への委託事業 プレコンセプションケア相談センター埼玉 ぷれたま)
※当相談でお受けする相談内容と異なるお話をなさる電話が増えております。
より多くの方の相談機会を確保するため、電話番号を通知の上、お電話いただくようお願いいたします。
御理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。
思いがけない妊娠等で悩んでいる方は、「にんしんSOS埼玉」へご相談ください。
詳しくは、にんしんSOS埼玉ホームページをご覧ください 。
加入している健康保険又は国民健康保険から、出産費用として50万円(上限額)が原則病院に直接支払われます。手続等については、加入している健康保険担当窓口(勤務先、市町村、国民健康保険組合)へお問合せください。
経済的理由により入院して出産することができない妊産婦が利用できる施設です。利用要件等の詳細は、県又は市の福祉事務所へお問合せください。
生活に困っている方に対して、最低限の生活を保障し、自分で自分の暮らしを支えられるよう支援する制度です。市にお住いのかたは市の福祉事務所、町村にお住いのかたは県福祉事務所へお問合せください。
配偶者のいない方(女性)とその子供が入所でき、自分で自分の暮らしを支えられるよう生活を支援する施設です。市にお住いのかたは市の福祉事務所、町村にお住いのかたは県福祉事務所へお問合せください。
自分では育てることが難しい方はお住いの市町村や最寄りの児童相談所へご相談ください。あなたと生まれてくる赤ちゃんを第一に、あなたと一緒に考えていきます。
児童相談所では、子供についての様々な相談に応じ、問題解決に必要な指導援助を行います。
各地域において、「育児相談」「ショートステイ」などの子育て支援サービスを実施しています。
身体的・精神的・性的な暴力を受けている方は、お住いの市町村のDV対策担当課又は埼玉県配偶者暴力相談支援センター等DV相談窓口へご相談ください。
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