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掲載日:2023年10月4日
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「聞こえにくさ」は目に見えないので気づかれにくいですが、1,000人に1~2人の赤ちゃんが生まれつきの聞こえにくさがあると言われています。
新生児聴覚スクリーニング検査とは、生まれてまもない赤ちゃんに行う「耳のきこえ」の検査です。
この検査は、赤ちゃんが眠っている間に音を聞かせてその反応を記録する方法で行います。赤ちゃんに痛みなどの負担はなく、数分から10分程度で安全に行うことができます。
新生児聴覚スクリーニング検査により、聴覚の問題を早期に発見し、適切な指導を行うことで、赤ちゃんの言葉の発達と心の成長に大きな効果が期待できます。
ぜひ、新生児聴覚検査を受けましょう。
新生児聴覚検査のご案内(リーフレット)(PDF:707KB)(別ウィンドウで開きます)
新生児聴覚スクリーニング検査の結果、要精検となった場合には、精密検査を受けてください。
精密検査機関については、新生児聴覚スクリーニング検査を実施した機関に紹介していただくか、一般社団法人耳鼻咽喉科学会ホームページ(別ウィンドウで開きます)を参考にしてください。
埼玉県では令和3年1月19日から聞こえが心配なお子様に関する相談窓口を開設しました。
精密検査を待つ間、不安な気持ちになる方もいらっしゃると思いますが、一人で抱えず、相談窓口をご利用ください。(相談窓口は埼玉県が社会福祉法人埼玉県社会福祉事業団そうか光生園・皆光園に委託して運営しています。)
聞こえが心配なお子様に関する相談窓口開設のお知らせ(チラシ)(PDF:576KB)
また、埼玉県立特別支援学校の大宮ろう学園、坂戸ろう学園でも、「乳幼児教育相談」において0歳から2歳のお子様の聞こえに関する相談を行っています。こちらの相談窓口もご利用ください。
埼玉県内では、多くの分娩取り扱い医療機関・助産所で、出産後入院中に新生児聴覚スクリーニング検査を実施しています。
検査実施の有無等については、かかりつけの分娩取り扱い医療機関・助産所にお問い合わせください。
平成31年3月に健康長寿課が実施した調査の結果、新生児聴覚スクリーニング初回検査未受診の場合に、希望すれば検査可能で、県ホームページへの掲載に同意をいただいた埼玉県内の医療機関を掲載しています。
新生児聴覚スクリーニング検査実施医療機関(耳鼻科・耳鼻咽喉科)(PDF:133KB)
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