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掲載日:2024年9月27日

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乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守るために

赤ちゃんイラスト

「それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡してしまう・・・」これが乳幼児突然死症候群(=SIDS(Sudden Infant Death Syndrome))という病気です。

日本では、およそ6,000人~7,000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定されています。

生後2ヶ月から6ヶ月に多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。

SIDSの原因は解明されていませんが、次の3つのポイントに注意することで、その発症の可能性を小さくできることがこれまでの研究で明らかになっています。

SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント

1 赤ちゃんを寝かせるときは、うつぶせ寝は避けましょう

うつぶせ寝があおむけ寝に比べて、SIDSの発症率が高いという研究結果が出ています。

医学上の理由で必要なとき以外は、赤ちゃんの顔が見えるように、あおむけに寝かせるようにしましょう。

2 たばこはやめましょう

両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合よりSIDS発症率が高くなるというデータがあります。

妊婦自身が禁煙することはもちろん、妊婦や乳児の近くでの喫煙も避けるよう、身近な人の協力が必要です。

3 できるだけ母乳で育てましょう

母乳で育てられている乳児は、人工乳の乳児と比べSIDSの発症率が低いと言われています。

人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。

(参考)厚生労働省リーフレット(PDF:352KB)

関連する情報

乳幼児突然死症候群(SIDS)について(こども家庭庁ホームページ)

お問い合わせ

保健医療部 健康長寿課 母子保健担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4804

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