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Q 柿沼貴志 議員(自民)
先ほどの教育長への質問にもありましたが、若い世代からのギャンブル依存症に対する予防教育は重要と考えております。しかし、ギャンブルにはまり、現在、ギャンブル依存症で苦しんでいらっしゃる方やその御家族に対する支援も重要です。
そこで、ギャンブル依存症や御家族への相談支援をどのように行っているのか、保健医療部長に伺います。
A 表久仁和 保健医療部長
県では、依存症相談拠点機関である精神保健福祉センターや県保健所で本人や家族等からの相談支援を行っています。
また、依存症の問題に取り組む支援団体が実施する活動に補助を行っており、その活動の1つであるセミナーは誰もが参加できます。セミナーの後には相談会も開催され、その先の相談や治療につながるきっかけになっています。
治療が必要な方については、県が指定した依存症専門機関である県立精神医療センター及び埼玉県済生会鴻巣病院を案内し、適切な医療につなげています。
また、専門家や団体の方々から御意見をいただいて作成した「ギャンブル依存症相談啓発カード」を県内全ての公営競技場に配架し、相談機関や医療機関の情報の周知に努めています。
さらに、県のホームページやSNSへの投稿、県広報誌を通じて相談支援機関の情報提供も行っています。
今後もこのような取組を通じて、ギャンブル依存症者やご家族が着実に相談支援につながるよう努めてまいります。
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