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掲載日:2024年12月27日

令和6年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(千葉達也議員)

地元問題-一級河川中川の改修工事の進捗状況について-

Q 千葉達也 議員(自民)

一級河川中川の上流部に位置する羽生市、加須市、久喜市、幸手市の4市は、当該河川に流れ込む県管理河川や多くの用排水路を有し、平たんな地域特性から、大雨が降ると水がたまりやすく、浸水被害が繰り返し発生しており、国営かんがい排水事業と一体となって早期に対策を進めることが、本地域全体の治水効果を高めるものと考えております。
現在、古門樋橋から上流の未整備区間9.7キロメートルの河川改修事業が本格的に進められております。
一方、この未整備区間には多くの橋りょうがあり、架換えが必要となることから、河川改修には長期間を有するものと考えております。
そこで、古門樋橋から新槐堀川の合流点までの3.7キロメートルや、その上流の中手子林調節池までの河川改修の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。

A 吉澤隆 県土整備部長

一級河川中川につきましては、古門樋橋から上流3.7キロメートルの河川改修を重点的に進めております。
現在の用地買収率は、94パーセントとなっています。
この区間には、架換えが必要となる橋りょうが5橋あり、橋りょうの架換え工事を河道拡幅に先行して進めています。
令和6年度は、残る用地の取得を進めるとともに、鹿沼橋、道橋、新井大橋の3つの橋りょうで、架換え工事を実施しております。
今後は、引き続き3橋の架換えを行うとともに、残る2橋についても、順次工事に着手できるよう加須市など関係機関と調整を進めてまいります。
次に、新槐堀川の合流点から中手子林調節池までにつきましては、現在、橋りょうの設計等を進めており、下流の整備状況等を踏まえ、架換えに着手できるよう取り組んでまいります。
事業の推進に向け、複数の橋りょう架換えを同時に行うことから、事業の進捗状況や今後の予定などについて、地元の皆様へ令和6年度内に御説明する予定です。
今後とも、国の「防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策」などを活用し、着実に河川改修事業を進めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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