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掲載日:2024年12月27日
Q 渡辺聡一郎 議員(自民)
県道さいたま幸手線の宮代町和戸地区では、和戸踏切の立体交差事業が進められており、昨年の一般質問でも事業の早期完成をと訴えさせていただきました。
今年の10月27日には杉戸県土整備事務所による住民説明会があり、和戸踏切の立体交差事業について事業の計画変更について説明がありました。この説明会の中で、立体交差事業を行うに当たり道路幅員等が大幅に変更することが伝えられ、地元住民や地権者からは多くの疑問の声が上がりました。
用地測量まで実施し、用地買収に入る段階であったところに急な計画変更となりましたが、変更理由は周辺住民が通行するための幅員の幅が足りなかったなど基本的なことで、当初の見込みが甘かったと言わざるを得ません。計画変更に当たっては、地権者に大きな影響があるため、都市計画変更前に地元への説明会をこれまで以上に丁寧に開催し、同意を図るべきであります。
今後、こうした計画変更が起こらないよう綿密な計画を立て、地域住民への説明責任を十分に果たしていただきたいと考えますが、県土整備部長の答弁を求めます。
A 吉澤隆 県土整備部長
県道さいたま幸手線と東武伊勢崎線が交差する和戸踏切は、交通量が多く慢性的に渋滞が発生していることから、渋滞解消を目的に鉄道との立体交差化事業を進めております。
これまでに、測量や設計を進め、令和3年度に地元説明会を開催し地域の皆様に事業の概要を説明してまいりました。
その後、鉄道事業者などと具体的な施工計画等について、協議を重ねた結果、現在の踏切を工事期間中は移設することにより、夜間通行止めすることなく、交通への影響を軽減する計画に変更いたしました。
また、整備後の地元の方々の利便性向上や、歩行者の安全確保を図るため、側道を拡幅し歩道を整備することといたしました。
そのため、令和6年10月に再度、地元説明会を開催し、地元の皆さまに変更内容について説明したところでございます。
説明会では計画の変更により、用地買収の範囲や施工中の道路利用など様々な御意見をいただきましたことから、改めて令和6年度中に地元説明会を開催する予定としております。
今後とも事業の推進にあたりましては、地元の皆様や関係権利者の方々に対し、丁寧な説明に努めてまいります。
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