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掲載日:2023年2月7日
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JR本庄駅北口から徒歩約5分の銀座通り。レトロな街並みとアットホームな商店が軒を連ねる通りに、クラフトビール醸造所が誕生しました。
令和4年3月にグランドオープンした本庄銀座ブルワリー。ここは職人さんが精魂込めて作ったビールを飲みながら、食事も楽しめるという場所。瀟洒な店内では、お客さんがお店のかたと楽しそうに会話しています。
「本庄にもっとたくさんの人が来てほしい」「地域に誇れるモノづくりをしたい」と語る店主の中田翔(なかだしょう)さんに、お話を伺いました。
笑顔が素敵な中田さん(左)とスタッフの金城さん(右)
ーどうしてクラフトビール醸造所を立ち上げようと思ったのですか?ー
まず、ビールの魅力に目覚めたのは、学生時代に留学したオーストラリアでのこと。当時通っていた語学学校で、多国籍な仲間たちともっと交流したいと、ビールと寿司を呼び水に交流パーティを企画。集まった人たちがとても喜んでくれたのを見て、ビールは人と人をつなぐものだ、と実感したんです。
それから、鼻の手術をしたこと。以前と比べて鼻が良くなって、人が感じていないビールの匂いや味が分かるんじゃないか…と思うようになりました。それでビールを作りに興味を持ったんです。
その後サラリーマンをやったり、栃木へ修行に出たりして、今に至ります。
ー本庄市銀座を選んだ理由は?ー
地元に貢献できる場所で、と元々考えていたんです。そんなとき、美容室をやってる同級生から、隣の店舗で店をやってみないかという提案が…。
その場所というのが、交通量の多い通りに面していて、近くに同業の居酒屋さんもある。ここならお酒を楽しむ人の目に留まる。何より地元・本庄市で挑戦できると思って決めました。
ーご縁に恵まれたんですね。店構えもそうですが、内装もとても素敵です。これはご自分で?ー
いえ。以前アルバイトをしていた頃、とにかくセンスのいい同僚がいて、自分の店をやるなら彼に頼みたいと前々から思っていたんです。その人が東京でデザインの仕事をした後、地元に戻ってきていたので、その人にお願いしました。
ーお隣の美容室のかたと言い、デザインに携わったかたと言い、ご友人に恵まれてますね。お話をしていて、とても親しみやすいお人柄が伝わってきました。ー
ー本庄地域にもっと賑わいを生むにはどうしたらいいと思いますか?ー
もっと外から人を呼び込むことじゃないかと。地元の人が地元の人のためにやると、どうしても内向きになりますよね。
本庄地域はもともと外向きの歴史がある町です(※1)。外貨獲得じゃないけど、都内とかからもっとお客さんに来てもらえるように。もっと外向きになることじゃないですかね。
(※1)江戸時代には中山道最大の宿場町「本庄宿」として大いに賑わっていました。
ークラフトビールのこだわりの点は?ー
本庄産の天然水である硬水を使っていて、これがビール作りにとても合う。麹も本庄産です。
左からHONJO GINZA BREWERYのDOOR、BABY、Honjo Special Bitter
ーこの地域ならではのビールということですね。ー
ー今後挑戦してみたいことは?ー
ビアフェスをやってみたいです。大きな規模じゃなく、小さくてもいい。続けていけるくらいの規模が大事だと思います。
それから、海外の日本食レストランなどでクラフトビールを提供していきたいです。飲んだお客さんが本庄に、お店に来てくれたら嬉しいです。
ラベルに"made in japan"と入れたように、実は海外輸出を意識してます。
ーそうなんですね。ビアフェスが実現したら地域がもっと元気になりそうですね。海外輸出も是非実現させてほしいです。楽しみにしています。中田さん、どうもありがとうございました!ー
住所 | 本庄市銀座1-9-23 |
電話 | 090-1767-3338(併設タップルーム) |
https://www.facebook.com/honjo.ginza.brewery/ |
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