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掲載日:2023年2月7日
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前方後円墳に勾玉(まがたま)に剣(つるぎ)。
古墳から出土した、という話ではありません。これ実は、花壇のデザインなのです。
地元の小中学生とそのご家族が、花を植える位置をデザイン。家族や参加者同士で協力してたくさんのお花を植えました。
百日草とも呼ばれるジニア、ウインターコスモス、ハツユキカズラなど色彩豊かな花々。そして、こちらを引き立てる看板は参加者の手作り。作り手の愛情が感じられます。
今回の花壇づくりは、令和4年9月に開催された本庄市市民総合大学「自分の住む街を大切に、そしてキレイに!~街の景観を”花から考える”~」で企画されたもの。参加者は、花壇づくりのボランティア体験のほか、お花にリラックス効果があることや、お花の管理方法などを学んでいました。
参加者の一人は、「ただ植えただけだと、誰が植えたのか分からない。自分たちで作った看板を立てることで思い入れが強まった。こういう活動が広がればもっと良い街になると思う。」と話しました。
また、講師の早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科の納富信(のうとみまこと)教授と博士課程後期3年生の小笠原正人(おがさわらまさと)さんは、「花を通じていろいろな関係が作れるということをご理解いただけたのではないかなと思います。是非ご自宅でもそれ以外の場所でも。街をきれいに、と心に留めていただければと思います。」と話していました。
花を見て心が安らぐ―そんな経験をお持ちのかたも多いと思います。
花を植え育てるということは、自分だけでなく他の誰かにそんな経験を届けることではないでしょうか。通りかかった誰かが、一瞬でもふと笑顔になってくれたら…こんな素敵なことはありません。
花には、人と人のココロをつなげる力があると感じた今回の取材でした。
埼玉県の児玉地域には、素敵な花の景色がたくさんあります。詳しくは、当事務所ホームページ・地域写真館をご覧ください。
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