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掲載日:2023年10月20日
Q 井上航 議員(県民)
県では現在、国道254号バイパスを外環道から北側を和光富士見バイパスとして、南側を和光バイパスとして整備を進めていただいております。和光富士見バイパスでは、去る7月29日に県道さいたま東村山線から国道463号までの区間が開通し、残る未整備区間と和光バイパスの早期開通を求める声も上がっております。和光バイパスについては、バイパスの大半の区間が土地区画整理事業の予定区内にあり、私の地元和光市でも土地区画整理事業に併せて和光バイパス整備に積極的に協力する考えでおります。
事業化に向けた手続が順調に進んでおり、日に日に地元和光市の期待はますます高まっております。道路はつながってこそ効果が出るものです。国道254号バイパスは、東京までつなげることが必要であると思っております。着実に整備が進んでいる和光富士見バイパスと東京とのミッシング区間である和光バイパスについても整備を加速していただきたいと考えます。
そこで、和光富士見バイパスの未整備区間と和光バイパスの現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 金子勉 県土整備部長
まず、和光富士見バイパスにつきましては、延長約6.9キロメートルの内、約4キロメートルがすでに供用開始しております。
現在、県道朝霞蕨線から県道さいたま東村山線までの約2.9キロメートル区間の整備を進めており、この区間の用地買収率は95パーセントとなっております。
今後も残る用地の取得に努めるとともに、工事につきましては、軟弱地盤対策を先行して行い、完了した箇所から順次、整備を進めてまいります。
次に、県道練馬川口線から外環道までの和光バイパス約1.6キロメートルにつきましては、令和3年度から事業に着手しました。
このバイパスの用地取得につきましては、沿線で計画されている土地区画整理事業との一体的な整備となることから、令和5年度は、地元和光市と協議を進めております。
和光バイパスにつきましても、順次、測量や道路設計などを進め、和光富士見バイパスと併せて、鋭意、事業に取り組んでまいります。
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