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掲載日:2023年10月20日
Q 井上航 議員(県民)
県では、令和6年度を初年度とする新たな第8次埼玉県地域保健医療計画の策定に向けた準備を進めています。是非その中の「小児・AYA世代のがん患者に対する療養支援体制を構築し、療養環境を整備」するという項目の中に、こどもホスピスを前提とした宿泊滞在施設を位置付けていくべきと考えますが、知事の答弁を求めます。
A 大野元裕 知事
すでに申し上げましたとおり、こどもホスピスにつきましては、現時点では位置づけ、定義等について定まったものがございません。他方、こども家庭庁に専門官が配置され、成育医療等基本方針に基づいて、こどもホスピスについて、国において検討がされる予定となっております。 第8次埼玉県地域保健医療計画への位置付けにつきましては、この国の検討状況、あるいは県内のニーズを踏まえ、検討をしてまいりたいと考えます。
再Q 井上航 議員(県民)
先ほどの答弁では、国の位置付け、そのあたりの進捗を待ってからということでありました。
確認ですけれども、知事としてはこどもホスピスが小児・AYA世代のがん患者に対する療養支援につながる、そういう認識は持っているということでよろしいでしょうか。
再A 大野元裕 知事
先ほど議員からのご質問にもございましたとおり、多様な形で、子どもたちの療養について支えていくということは、私も極めて重要だというふうに考えており、ただし、その中の位置づけとして国の検討を今行っているところということでございますので、まずはそれを待たせていただきたい、また、県内において仮にニーズがある場合には、その優先順位が変わってくると思いますので、その両方を見極めたいと考えております。
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