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ページ番号:266022

掲載日:2025年3月26日

令和7年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文(田村琢実議員)

教育の時代変革への対応について-埼玉県郷土かるたの活用について-

Q 田村琢実 議員(自民)

埼玉県では県民の日を記念して、県内の小・中学生を対象にした作文コンクールを行っています。令和6年度のテーマは「わたしが埼玉県を紹介するなら」で、2,205点の応募作品から小・中学生それぞれ1名が最優秀賞に選ばれました。
中学生部門で選ばれた県立中学生の「郷土かるたに学ぶ」という作品は、彩の国21世紀郷土かるたを通じて埼玉の歴史や文化を学び、その魅力を再発見した経験が描かれた感動する作品でありました。
かるたと言えば、上毛かるたが有名であります。群馬県民なら、頭文字でかるたの文言を述べられるとも言われており、県民の郷土愛を育む重要な役割を果たしています。彩の国21世紀郷土かるたは、一部の地域や学校で活用されているようですが、県内全校での活用には至っていないようです。
そこで、埼玉県の歴史や文化、自然を題材にしている彩の国21世紀郷土かるたを県内全小・中学校で郷土学習の教材として活用するとともに、知事や教育長の冠大会を開催することで、広く県民に郷土理解を深めるツールとしてかるたを推進していくことについて、教育長の所見を伺います。

A 日吉亨 教育長

彩の国21世紀郷土かるたを活用することは、児童生徒が郷土について関心や理解を深めていく上で有用であると考えます。
県内では、社会科の授業などで県内の歴史や文化を学ぶために活用している学校があり、県では、こうした実践事例を収集し、市町村を通じて全ての小・中学校に周知することで、かるたの活用を促してまいります。
また、現在、県では、彩の国21世紀郷土かるた県大会を主催しており、昨年、私も出席させていただき、白熱した大会を拝見いたしました。
この大会を議員お話しの冠大会とすることは、かるたの更なる普及につながると考えられるため、共催する埼玉県子ども会連合会と検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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