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掲載日:2024年12月27日
Q 戸野部直乃 議員(公明)
高校生を対象とした民間調査によると、4割以上の高校生が、「SNSで怪しい求人を見たことがある」と回答しています。また、危険な求人募集を見分けるクイズでは、約8割の高校生が「闇バイト」の募集を見抜けなかったという結果が出ています。
そこで、こうした事例を示し、教育現場で徹底した注意喚起の必要があると考えますが、教育長の御見解をお聞きします。
A 日吉亨 教育長
児童生徒が、SNS上の勧誘につられた結果、詐欺や強盗など、犯罪に加担してしまうことがないよう、いわゆる「闇バイト」に関する継続的な注意喚起を含めた、ネットリテラシーの向上に取り組むことが重要と認識しております。
県では、全ての公立学校に対して、県作成の「闇バイト」加担防止に係る啓発リーフレットや啓発動画を提供し、児童生徒や保護者に注意喚起を行っております。
また、各学校で実施している非行防止教室において、警察官等が直接、児童生徒に対して「闇バイト」の実態や危険性を伝える取組も行っているところです。今後、議員お話しの「闇バイトには、どのような求人があるのか」といった最新の事例も含めた、啓発資料を作成し、各学校への注意喚起を徹底するなど、引き続き、警察など関係機関と連携しながら、児童生徒を加害者にも被害者にもさせないよう、積極的に取り組んでまいります。
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