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掲載日:2024年5月17日
Q 新井一徳 議員(自民)
本県には、都会的な要素の多い県南部や秩父などの自然豊かな山間部、歴史や文化など地域ごとに多くの魅力があり、ポテンシャルの高い県であると私も考えております。県内の各市町村も、それぞれの地域資源を生かした魅力づくりを現在も進めております。
人口減少局面に突入し、異次元の高齢化という課題を抱えている本県が魅力ある地域であり続けるために、県の取り組む方向性をどのようにお考えでいらっしゃるでしょうか、砂川副知事にお伺いします。
A 砂川裕紀 副知事
市町村では、地域の自然や文化など固有の資源を生かし、地域づくりに関わる人々と知恵を出し合いながら、地域の課題解決に取り組んでおります。県は、こうした取組にアドバイスや財政面での支援などを行っており、私自身、可能な限り各地域を訪問し、市町村の首長や職員をはじめ様々な方々との対話を重ね、魅力ある地域づくりを応援してまいりました。
例えば、狭山市では、民間企業と連携し、入間川の水辺空間に市民が集う憩いの場を整備することで新たなにぎわいを生み出しております。また、北本市では、市民の愛着を高めるため、地域の魅力を再発見する独自のシティプロモーションに取り組むことで、17年ぶりに社会増に転じるなど大きな成果を上げております。このように、県内各地で特色ある取組が進められてきております。
本県が魅力ある地域づくり、地域であり続けるためには、県の役割として、こうした市町村の取組を点から線へ、線から面へと更に広げていくとともに、持続可能なまちづくりを支援する埼玉版スーパー・シティプロジェクトを着実に進めることが重要であると考えております。
引き続き、県内63の市町村と連携を密にし、知事のリーダーシップの下、日本一暮らしやすい埼玉の実現に向けて全力で取り組んでまいります。
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