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掲載日:2022年12月12日
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平成30年11月17日(土曜日)に国指定史跡河越館跡で第8回河越流鏑馬が開催されました。
流鏑馬は、馬を馳せながら矢を射ることから「矢馳せ馬(やばせうま)」と呼ばれ、時代の移り変わりとともに「やぶさめ」と呼ばれるようになりました。心身を鍛える武芸としての役割のほか、神事としての役割も持っています。
会場には3つの的が設置されていて、5人の射手が矢を放ちながら駆け抜けます。一走目は川越市の発展を願います。二走目は五穀豊穣を願います。今年は観客からのアンコールに応え、三走目も行われました。
なお、射手が射た的(當的(あたりまと))は、流鏑馬終了後に購入することができます。厄除け、魔除けに効果があり、家の北西に置くとよいそうです。
河越流鏑馬に登場した5頭の馬は、普段は東松山市の牧場にいる"和駒"(わごま)という種類で、全国に1600頭しかおらず絶滅危惧種に指定されています。和駒は西洋の品種と比べると小柄ですが、力強く馬場を駆け抜けていました。
5頭の和駒はそれぞれ白星、日之丸、木曽富士、磨墨、三日月という名前がついており、流鏑馬の後には乗馬体験も行なわれました。
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