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掲載日:2022年12月12日
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全国的に人口減少・少子化が課題となっていますが、川越比企地域振興センター管内(川越市・坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町・越生町)では特に20代の転出が多く、若者が就職を機に地元を離れる傾向があります。
そこで当センターでは将来にわたって地元に住み続けるというライフスタイルを選択肢の一つとして提案しています。
2月17日(木曜日)に鶴ヶ島清風高校の1年生約190人を対象に、地元企業である株式会社ベルクの御協力をいただき、地元暮らしや就職など自分の将来について考えるきっかけづくりにしていただきたいと「地元暮らし出前セミナーin鶴ヶ島清風高校」を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンラインで開催し、分散登校していた生徒は教室と自宅に分かれてセミナーのライブ配信を視聴しました。
初めに、当センターから地元暮らしの魅力・メリットについて、都内で暮らした場合の賃金や通勤時間、家賃などのデータと比較しながら説明しました。
次に、株式会社ベルクの人事担当者から会社概要、給与や人事制度等について話していただきました。また、地元暮らしを実践している入社一年目の社員から学生時代のこと、就職先や地元暮らしを選んだ理由、現在の業務内容など、自身の体験を伝えていだたきました。
最後に、各クラスの生徒代表と講演いただいた株式会社ベルク社員、当センター若手職員による「就職までの道のり」をテーマにディスカッションを行いました。
生徒からは、働くことの意義、就職への漠然とした不安や仕事とプライベートの両立など就職後の不安、仕事はやりがいか安定か・・・など多岐にわたって質問があがり、瞬く間に時間が経過しました。社会人の先輩の話に真剣なまなざしで聞き入る生徒の姿が印象に残りました。
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