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掲載日:2024年12月27日
Q 鈴木正人 議員(自民)
川口市議会が今年6月に一部外国人による犯罪の取締り強化を求める意見書を可決し、警察官の増員、一部外国人の犯罪の取締りを強化することや、資材置場周辺のパトロールを強化し暴走行為等の交通違反の取締りを強化することを求めています。
この意見書についてどのような取扱いをしてきたのか、警察本部長にお尋ねいたします。
A 野井祐一 警察本部長
令和5年6月29日付け、川口市議会による「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」については、同年7月5日付けでいただいております。
県警察では、意見書に付された要望等を踏まえ、県議会のご支援を賜るなどしながら、警察官の増員に向けた国への働きかけ等に努めているほか、外国人犯罪情勢に的確に対応していくため、「国際犯罪組織の実態解明」、「県民に著しい不安を与える悪質・重大な犯罪の徹底検挙」、「在留外国人の安全の確保に向けた総合対策の強化」などに取り組んでいるところであります。
また、特定の国籍に限定するものではありませんが、県内のうち、とりわけ在留外国人の人数が多く人口比率も高い蕨市及び川口市においては、警察本部と警察署が緊密に連携し、「自動車警ら隊による重点パトロール」、「交通部及び警察署による交通対策」、「制服警察官による見せる・知らせるパトロールや夜間ミニ検問」、「自治体、関係行政機関等との情報共有会議や合同パトロール」などを集中的かつ継続的に実施しています。
県警察におきましては、引き続き、不偏不党かつ公正中立を旨とし、関係機関等と連携しながら、県民の安全と安心を確保する各種警察活動を積極的に推進してまいります。
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