令和6年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（東山徹議員）

商工業の振興-外国人労働者の活用支援-

Q　東山徹　議員（自民）

中小企業等における人材確保対策の一つとして外国人の雇用がありますが、外国人労働者の活用を検討する中小製造業者と高度な技能を持つ外国人材とのマッチング及び定着に資する支援を望む声が多くあります。産業労働部長の御見解を伺います。

A　目良聡　産業労働部長

人手不足を背景に、外国人材の確保・定着へのニーズが高まる中、県では、本年10月、外国人材と県内企業をつなぐポータルサイト「WORK IN SAITAMA」を開設し、全国上位の最低賃金や交通の便の良さなど本県で働く魅力や、企業の採用情報などを多言語で発信しています。
また、県の四半期経営動向調査によると、外国人材の雇用を希望する企業の半数以上が、課題として「手続きの煩雑さ」や「外国の文化・生活習慣への理解」を挙げております。
そのため、外国人の雇用や定着に関する専門的な知識を持つアドバイザーを県産業振興公社に配置し、採用手続きや受入れ環境の整備などについて助言を行っております。
外国人材の育成と確保を目的とする育成就労制度の開始も視野に入れながら、企業ニーズを丁寧に捉えた支援を行ってまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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