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掲載日:2024年12月27日
Q 保谷武 議員(自民)
依然としてマスメディアの影響力は大きく、我が埼玉県民は「翔んで埼玉」による空前絶後の埼玉ブームを目の当たりにして戸惑っているところです。取り上げられた職業が人気となり、就職志願者が増えたこともあります。「救命病棟24時」や「コードブルー」は医療従事者、「海猿」は海上保安庁の志願者増につながりました。このように映像コンテンツは、人々の行動に大きな影響を与える力を持っています。
そこで、地域ボランティアを主人公にしたアニメ、ドラマ、映画を制作し、地域ボランティアのイメージアップを図ることを提案いたします。例えば、地域ボランティアの仲間たちが力を合わせて共通の敵と闘い、地域の問題を解決し、人々の危機を救うようなストーリー、そして最後は熱いロマンスが生まれるような感動的な作品を制作してもらうべく、関連業界に働き掛け、素材を提供するなどをして支援してはどうかと考えますが、堀光副知事のお考えをお聞きいたします。
A 堀光敦史 副知事
まずもって、行政では思いつかないような斬新なアイデアを御提案いただきましてありがとうございます。
議員御指摘のとおり、地域ボランティアのイメージアップのためには、人々の感情に訴える映像戦略は効果が高いと思います。
しかし、好印象を与えるためには、どうしても物語がフィクションにならざるを得ないこともあり、そこに行政がどの程度主導的に関与していくべきなのかという懸念が残ります。
また、映像作品の制作には、高額な資金が必要となるため、費用対効果を十分に検証する必要もあると考えます。
現時点では、相当難易度が高い印象は否めませんが、せっかくの御提案でございますので、関連業界の方の御意見も伺ってみたいと思います。
議員におかれましては、意欲のある関連業界の方を御存知でしたら是非御紹介いただきまして、実現可能性の判断の参考にさせていただければと思います。よろしくお願いいたします。
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