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掲載日:2023年10月20日
Q 渡辺聡一郎 議員(自民)
県道さいたま幸手線の宮代町和戸地区周辺は、かねてから慢性的な渋滞が課題となっており、その解決策として、和戸交差点の改良と東武伊勢崎線との踏切の立体交差化事業が計画されております。
さいたま幸手線は、県の緊急輸送道路となっていることもあり、改良すべき踏切道として国からも指定を受けています。令和3年度には地元への説明会も行われ、事業に対する地域住民の方々の期待も高まっております。
また、和戸交差点の踏切側については、右折帯が短く、渋滞の大きな原因となっており、踏切の立体交差化事業と併せて事業のスピードアップが望まれております。和戸交差点改良及び立体交差化事業の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 金子勉 県土整備部長
県道さいたま幸手線は、東武伊勢崎線との踏切や近接する和戸交差点において、朝夕の通勤時間帯を中心に大変混雑しております。
この渋滞を軽減するため、先行して和戸交差点の改良を進めており、これまでに踏切側を除く、交差点の3方向で右折帯と歩道の整備を実施してまいりました。
残る踏切側につきましては、右折帯整備に必要な用地取得を進め、現在の用地買収率は12パーセントとなっており、令和5年度も、引き続き、用地取得を進めてまいります。
また、東武伊勢崎線の立体交差化事業につきましては、人家が連たんする区間に交通を確保しながらの工事となるため、現在、鉄道事業者と施工方法や立体交差の構造等について協議を進めております。
今後は、協議がまとまりしだい立体交差構造の詳細設計を行うとともに用地測量を実施し、用地取得に着手してまいります。
引き続き、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、渋滞緩和に向けた和戸交差点の改良並びに、東武伊勢崎線の立体交差化事業を推進してまいります。
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