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掲載日:2023年10月20日
Q 渡辺聡一郎 議員(自民)
埼玉県内には1万基を超える信号機が設置されております。この信号機に使用される白熱電球の製造が令和10年3月末に終了することとなりました。消費電力の多い白熱電球については、地球温暖化対策の一環として、国がメーカーに対して製造販売中止を要請してきました。国内で信号機用の白熱電球を製造するのは東芝とパナソニックでしたが、5年後には製造を終了することが報じられました。
電球の製造終了に伴い、各都道府県がLED式の発注を増やす駆け込み需要が高まる可能性も考えられます。令和10年の白熱電球製造終了を見据えて、計画的にLED化を進めていくことが必要ですが、埼玉県の信号機LED化について、現在の進捗と今後の見通しを警察本部長にお伺いいたします。
A 鈴木基之 警察本部長
信号灯器のLED化については、交通安全施設管理計画に基づき整備を進めており、令和4年度末時点で、車両用灯器の約71パーセント、歩行者用灯器の約52パーセントの整備が完了しております。
令和5年度において、車両用灯器2,580灯、歩行者用灯器600灯を整備する予定でありますが、同水準で今後整備を継続した場合、白熱電球を使用している車両用灯器の整備完了は、令和12年度中になると見込んでおります。
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