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掲載日:2023年10月20日
Q 渡辺聡一郎 議員(自民)
昨今は、生成AIの進化が著しく、ChatGPTによる応答は、英語も日本語も質が高くなっております。生成AIは、学習の中でうまく活用ができれば、英語学習の大きな助けになると考えます。ChatGPTは自分の英作文をチェックしてくれたり、英会話の練習相手になってくれたりと、様々なことができます。話し相手はAIですので、間違えた場合などの羞恥心も生まれにくく、自分のペースで学習ができます。
生成AIの活用は目的ではなく手段ですので、どのようにAIと付き合っていくのか、教育していくことが重要です。そうした教育も含めて、積極性を持って生成AI等の英語学習への活用を進めていくべきと考えますが、教育長の見解をお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
議員お話しの生成AI等のICTを英語教育に活用することは、自分のペースで学習したり、ネイティブスピーカーとオンラインで会話できることから、生徒一人ひとりの英語力の向上に有効です。
県では、「埼玉と世界をつなぐハイブリッド型国際交流事業」において、県立高校20校を指定し、海外の高校生とオンラインで交流するなど、ICTを活用した英語力の向上に取り組んでおります。
こうした中、令和5年7月には、国から学校における生成AIの利用に関する暫定的なガイドラインが示されたところです。
県では、国のガイドラインを踏まえ、県立高校における生成AI等の活用を検討するとともに、オンラインによる交流やICTを活用した授業を一層推進してまいります。
また、こうした県立高校での取組について、その実施例や成果を市町村に情報提供をするなど、積極的に県全体で英語力の向上に取り組んでまいります。
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