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掲載日:2022年11月15日
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今回は、草加市の八幡小学校区パトロール隊の活動を紹介します。
八幡小学校区パトロール隊は、栃木県での小学生下校時誘拐・殺害事件をきっかけとして、平成18年1月から活動を開始しました。隊員自ら建設したパトロールステーション「みはるくん」を拠点として活動していることが特徴です。
子どもたちの下校時間に合わせた見守り活動及び青色回転灯車によるパトロール活動に同行させていただき皆さんにお話を伺いました。
月曜日から金曜日の週5日、子どもたちの下校時に、通学路の要所にて交通整理や指導、声かけを行っています。また、町会・自治会ごとに当番の曜日を割り振り、輪番制で青色回転灯車によるパトロールを行っています。
定年退職して時間に余裕がある方がたが中心となって活動に参加しています。
声かけやハイタッチをして、子どもたちとのコミュニケーションを大事にしています。また、隊員同士のコミュニケーションも大事にしています。パトロール後、パトロールステーション「みはるくん」に戻り、隊員同士で危険箇所や注意点等の確認をしています。
毎日下校時間に活動することは体力的にも厳しいため、体調管理に気をつけて活動しています。
活動を続ける中で、子どものほうから挨拶をするようになったことです。成人になった子どもたちが覚えていて、挨拶をしてくれることもあります。本日の活動中にも、子どもたちが近寄ってきて、「いつもどうもありがとう。」と言ってくれました。とても喜びを感じます。
隊員の平均年齢が上がっています。活動を継続するためにも、引き続き新隊員の加入を働きかけていきます。
下校途中の子どもたちに「おかえり」と声をかける隊員。青パトを見つけて手を振る子どもたち。子どもたちが笑顔で元気に挨拶を返してくれることが活動の励みになっていると感じました。本日は、お忙しい中、御協力いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
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