トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 県民生活 > 防犯のまちづくり > 今回は、草加市の旭町防犯パトロール隊の皆さんの活動を紹介します。
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掲載日:2024年2月28日
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草加市旭町は市の北部にあり、東京外環自動車道が東西に通っています。1320世帯が加入している旭町町会は自主防犯活動が評価され、令和5年に埼玉県から感謝状が贈呈されました。
令和6年2月15日(木曜日)、夜間のパトロールに同行させていただき、代表の元木さんをはじめとする隊員の皆さんからお話を伺いました。
旭町は1丁目から6丁目までありますが、私たちは1丁目から3丁目を担当しています。外環に沿って南北を徒歩でパトロールしています。活動は月に1回、1時間ほどです。
防犯パトロール活動は20年ほど行っています。2018年(平成30年)に新潟県で女児が殺害されるという事件が起こってから新田小学校の校長先生から依頼を受け、登下校時の見守り活動を始めました。
子どもたちにとって安全な地域であることを心掛けています。この地域でも子どもへの声かけ事案がありました。登下校時の見守り活動は毎日行っていますが、登下校の時間帯には犯罪が起こらないように不審者に気を付けるようにしています。
下校時に子どもが「ただいま」と声をかけてくれたことがあります。子どもたちが家に帰るような安心感を持ってくれていることが嬉しかったです。こうした活動を通じて地域との交流を深めることができていると感じています。
草加市は自主防犯活動が積極的だと思います。ただ、見守り活動をしていて人手が足りないと感じることもあります。子どもをねらう事件が起きないように住民どうしで協力していくことが大事ではないかと考えています。私たちの自主防犯活動に協力してくれる人が1人でも2人でも増えてくれればと願っています。