トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 県民生活 > 防犯のまちづくり > 今回は、三郷市の鷹野2丁目町会の皆さんの活動を紹介します。
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掲載日:2023年3月7日
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三郷市鷹野2丁目地区は、東は大場川、西は東京外環自動車道に囲まれた400世帯1000人ほどの規模の住宅街です。地区内は市街化区域と市街化調整区域が混在しています。最寄りの駅は三郷中央駅ですが、徒歩では少し距離があり、車やバスを利用する人が多いです。昔は農地が多く家もまばらでしたが、近年住宅が建ち道路も整備されて便利になりました。多くの集合住宅も建設されています。
町会の防犯活動について、会長の加藤さんにお話を伺いました。
毎週2回水曜日と土曜日の夜に地区内を徒歩でパトロールしています。毎回3班にわかれ、それぞれ2kmほどのエリアを回っています。
また、近隣に三郷市の防犯ステーションがあり、パトロールアドバイザーに同行指導していただくこともあります。
15年ほど前から活動しています。町会のボランティアで参加しています。高齢者が多いですが、小学生のお子さんをお持ちの親御さんの参加も見られます。
この地域はとても治安がよく、ほとんど犯罪は起こらないところでもあり、パトロールは比較的ゆったりとした気持ちで行っています。そのことが活動が継続していける理由かもしれません。町内を交通量の多い道路が横断しているので、交通安全に注意してパトロールを実施しています。
歩いてパトロールすることで、防犯だけでなく健康づくりにもなりますので、いわば一石二鳥の活動だと思っています。
やはり活動の中心が高齢者になってしまうので、地域のお子さんがいる家庭の皆さんにも参加していただけるといいと思っています。