三郷1丁目町会（三郷市）

今回は三郷市三郷1丁目町会の防犯パトロールの活動をご紹介します。

三郷1丁目地区は、JR武蔵野線三郷駅南口を出てすぐにあり、駅前の商業施設を過ぎると戸建て住宅やマンションが立ち並ぶ住宅街です。

町会では、グループを交代しながら、地区の全域を毎日徒歩でパトロールしています。

町会の豊田会長からお話を伺いました。

いつ頃から活動されているのですか

平成17年から防犯パトロールに取り組んでいます。

防犯パトロールの概要を教えてください

5人くらいで編成するグループが15ほどあり、各グループが毎日交代で、町会のエリアを3、40分ぐらいかけてパトロールをしています。夜のパトロール以外にも、子供たちの登下校に合わせた時間帯にパトロールするグループもあります。各グループがパトロールの時間帯やルートを自由に設定しているので、パターン化せず効果的なパトロールができています。

パトロールにはどのような方が参加していますか

町会の役員をはじめ住民がグループを作って活動しています。

どのようなことを心掛けて防犯活動を行っていますか

人通りが少ない道や駐車場付近を積極的に見回っているので、交通事故には十分に気を付けています。また、パトロールの際には、いつもと違うところはないかなどに気を配り、街路灯の点灯状況にも注意して見回っています。

パトロールでよかったことはありますか

パトロールを継続してきて、空き巣などの被害が減少したことを実感できたことです。また、パトロールしているときに子どもたちや保護者から「ありがとうございます。」と声をかけてもらった時には、とてもうれしく思いました。

今後の課題や抱負をお願いします

特殊詐欺の被害も増えてきているので、今後は特殊詐欺被害防止の啓発も行っていきたいです。そして、防犯の活動を長続きできるように、これからも町会の絆を大切にしながら取り組んでいきたいと思います。