トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 県民生活 > 防犯のまちづくり > 今回は、越谷市の茜町会防犯パトロール隊の皆さんの活動を紹介します。
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掲載日:2022年1月6日
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越谷市茜町会のエリアは、東武スカイツリーライン蒲生駅西口前の大型マンション等が立ち並ぶ地域で、域内には1800世帯を超える方々が暮らしています。
令和3年全国地域安全運動中央大会において、茜町会の長年の防犯活動に対して表彰状が贈られました。
今回は会長の井上さんをはじめとした会員の皆さんからお話を伺い、徒歩でのパトロール活動に同行させていただきました。
隔週水曜日夜、町会の区域を防火・防犯部員ほか協力者が夜警灯などを持ち、拍子木を打ち鳴らし、各家庭の皆さんに、防犯と防火の注意呼びかけを行っています。町内会に配布された「茜町会防災マップ」の消火栓のチェックや自動販売機の設置場所の確認等も行っています。
なお、3回に1回活動に参加できるよう班分けをしています。
平成17年(2005)年に栃木県で発生した小学生が行方不明となる事件をきっかけに、平成18(2006)年4月から学童見守りと夜間パトロールの活動をしています。
また、年末の3日間行われる歳末夜警は50年以上継続しています。
不審な人がいないかよく確認してパトロール活動をしています。また、活動に参加する皆さんでひとつになり、コミュニケーションをとることを大切にしています。
活動に賛同、感謝の声が多く聞かれ、軽犯罪の減少に繋がっています。また、町会員の防犯・防災意識の向上にも寄与しています。
会員の皆さんが非常に協力的で、楽しく活動できています。70歳が若手という会員の高齢化の課題はありますが、今後も活動を継続していけるように頑張りたいです。
当日のパトロール隊の皆さんは、全員、自宅から防犯ベスト、防犯キャップを着用した状態で集合し、すぐにてきぱきとパトロールをしていました。地区をみんなで守ろうとの意識の高さを感じました。
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