トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 県民生活 > 防犯のまちづくり > 今回は、草加市の氷川町南町会の皆さんの活動を紹介します。
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掲載日:2024年10月18日
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氷川町南町会は、草加駅西口草加神社通りから氷川小学校付近までの住宅地を中心とした地域で活動しています。約1,500世帯が加入する同町会は、地域での積極的な自主防犯活動が評価され、令和6年6月に埼玉県から感謝状が贈呈されました。
令和6年9月26日(木曜日)、青色回転灯車での防犯パトロールに同乗させていただき、副会長の押田さん、運転を担当する増田さんにお話を伺いました。
ふだんは週に1回、草加市役所で青色回転灯車を借りて防犯パトロールをしています。主に3人1組で、小学生の下校時間帯に合わせて実施しています。また、草加市役所が実施する徒歩でのパトロールにも積極的に参加しています。
青パトを始めたのは平成26年(2014年)です。女性が通り魔にナイフで切り付けられる事件があり、町会の役員で話し合って始めました。
「見せる防犯」を心掛けています。青パトはスピーカーで犯罪被害の防止を訴えることができ、見た目もインパクトがあるので、不審者や露出などを抑止できると考えています。また、時速20km以下で運転し、すみずみまで見るようにしています。この地域は狭い道も多いので、歩く人の速度まで落として安全に運転しています。
きれいな町には犯罪が起こりにくいと考えていますので、ごみ拾いなどの活動も大切にしていきたいです。また、役員の高齢化の問題もあるので、若い人が活動に参加してくれればと思っています。
町会で作成したポスター
活動をしていると、下校中の子どもたちが挨拶をしてくれますが、そのようなときにやりがいを感じています。
青パト活動を始めてから、この地域で大きな犯罪は起こっていません。これからも安心安全なまちづくりのために活動していきたいです。