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掲載日:2022年3月18日
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令和元年10月の消費税引上げにより、県内ではどのような影響があったのでしょうか。統計データから見てみました。
さいたま市の消費者物価指数(総合)は、前月に比べ10月は0.4%、11月は0.3%上昇しましたが、12月は
変動がありませんでした。
(資料)「消費者物価指数」総務省
「住居」、「家具・家事用品」、「交通・通信」については、9月に増加し、10月に減少しています。
◎消費税引上げ前に支出額が増加した主な品目(令和元年9月分)
・鉄道通勤定期代 ・自動車等部品 ・自動車等関連用品 ・婦人服 ・パーソナルコンピュータ
・自動車整備費
◎消費税引上げ後に支出額が減少した主な品目(令和元年10月分)
・婦人服 ・他の電気代(深夜電力電気代を除く電気代) ・鉄道通勤定期代 ・パーソナルコンピュータ
・移動電話通信料 ・ガソリン
(資料)「家計調査」総務省
前年同月に比べ、家具、家庭用電気機械器具で9月、10月の変動が大きくなっています。
(資料)「商業動態統計調査」経済産業省
軽自動車、大型車を含めた10月の新車登録台数は、前年同月と比べ -24%と大幅に減少しました。
(資料)埼玉県自動車販売店協会
持家については、消費税引上げに伴う支援措置もあり、貸家・分譲住宅と比べ変動が小さくなっています。
(資料)「住宅着工統計」国土交通省
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