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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 平成29年度 > 女性リーダー養成講座~女性の声で地域を変えよう!(連続4回)

月曜日から土曜日

9時30分から21時

日曜日、祝日

9時30分から17時30分

毎月第3木曜日
年末年始(12月29日から1月3日)

ここから本文です。

ページ番号:113849

掲載日:2018年10月20日

女性リーダー養成講座~女性の声で地域を変えよう!(連続4回)

日時

第1回 平成29年10月14日

(土曜日)

 13時から16時30分

第2回 平成29年11月11日

(土曜日)

 13時から16時30分

第3回 平成29年12月9日

(土曜日)

 13時から16時30分

第4回 平成30年2月3日

(土曜日)

 13時から16時30分

場所 埼玉県男女共同参画推進センター
参加者

24人

24人

18人

 40人(内受講生21名)

第4回 成果発表会

【第4回】平成30年2月3日 土曜日 成果発表会
  コメンテーター:皆川 満寿美さん(男女共同参画政策研究者)


  3回の講義とワークショップ、その後のグループ毎の自主活動で、発表に向けて準備を進めてきました。各グループごとに課題設定を行い、その課題を解決するために自分たちに何ができるか、どんなアクションを起こすか、どんな提言をするか、意見を交わしてきました。そのために企業訪問をしたり、支援団体の見学に行ったり、調査を行ったり。そして、自分たちの想いをあるグループは寸劇で、あるグループは慣れないプレゼン資料にチャレンジし、伝えてくれました。
  全4回を通じて指導いただいた皆川満寿美さんからは、内容に対する講評とともに、相手に自分たちの意志を伝えるための効果的な方法といった技術的な面までアドバイスが有りました。
  10月からの4か月間、座学だけではなく、自ら考え、行動に移すことを考え、集中した時間を過ごした受講生の皆さん。いくつかのグループから、今後もここでできたつながりを基に、学び続け、一緒に行動していくという発表もありました。再会を約束して、平成29年度の女性リーダー養成講座を修了しました。

  グループ名 タイトル

1

シルバーからゴールドへ

「上から目線」のシニア男性をどのように地域に巻き込むか

2

女性と政治向上委員会

政策決定の場に女性を増やそう!

3

どんぐりの子育て

就学前の子どもを持つ母親の悩み

4

ライフワークバランスを考える

男も女も働く意識改革

5

防災

地域防災に日頃から女性が関わるには

6

貧困/生活困難

ひとり親家庭への情報発信(PDF:1,224KB)

 参加者の声

  • 埼玉県各地域から参加し、日々の活動や仕事の合間をぬってのメールのやり取り、休日に集中しての話し合い等で各グループともに大変な思いをして作り上げた力作の発表だったと思います。今後も継続してグループで活動し、他のグループとも連帯していきたいと考えています。
  • 聴講するだけでなく、発表する機会があったことで、グループの方々と話し合いやメールでやり取りして交流することができました。特に「提言・発信・決意表明が必要」だったことにより、テーマについて本当に真剣に考える(向き合う)ことができたと思います。「さいたままの会」を結成されたことなど、他のグループの発表で刺激を受け、皆川先生からのアドバイスでは「対比する」という手法など勉強になりました。
  • 限られた時間の中で、人に伝えることの難しさを感じました。伝えるための発表時間も、伝えるための準備の時間もなかなか必要だと感じます。しかし、それだけでなく、準備にかけた時間と労力が今後の自分の糧になると感じました。まだまだ「自分」から「地域」へまでは大きなステップがありますが、それは次の課題です。とにかく素敵な企業に訪問するチャンスなど、個人で活動していたら到底出来ないとおもいます。それが出来たのはこの講座あってのことと思います。

シルバーからゴールドへ 女性と政治向上委員会 どんぐりの子育て 女性リーダー育成講座修了生

第3回 よりアクティブな社会参画を進めるには

【第3回】12月9日 土曜日 講義&トークセッション、グループワーク

講義「地域における女性の社会参画の現状」
講師:矢嶋 直美さん(埼玉県男女共同参画課主査)

トークセッション「よりアクティブな女性の社会参画を進めるには」
パネリスト:西川 有理子さん(元大田区男女平等推進区民会議委員)、矢嶋 直美さん(埼玉県男女共同参画課主査)
進行:皆川 満寿美さん(男女共同参画政策研究者)

   よりアクティブな女性の社会参画を進めるにはどうしたら良いのか。まず、埼玉県男女共同参画課の矢嶋主査より、埼玉県の女性の各種審議会等への参画状況について伺いました。その後、大田区の男女平等推進区民会議で委員経験のある西川有理子さんに加わっていただき、皆川満寿美さんの進行でトークセッションが行われました。
   一般的に各種審議会は、女性委員登用がなかなか進んでいない分野があるものの、数値目標はある程度達してきています。その上で、トークセッションの中では、どうしたらより活発な審議会になるのかについて意見が交わされました。西川さんからは、大田区の男女平等推進区民会議でのアクティブな事例をお聞きしたり、受講生の審議会経験等の交換も行われました。審議会へ女性が入っていく仕組みはできつつあるが、女性だからといって男女共同参画の視点があるとは言えない。これからは場を与えられた女性が、自分に与えられた立場を考えながら発言していくことが大事だということがわかりました。審議会の内容や公募制度について初めて知った方もいらしたので、今回の学びで新たなチャレンジが生まれていきそうです。

   後半は、(1)政治参画、(2)子育て、(3)労働問題、(4)地域防災、(5)貧困/生活困難、(6)高齢者問題の6グループによるグループワークです。何をどのように発表するか。活発な意見交換が行われ、ようやく具体的なイメージができあがってきました。講師陣からのアドバイスをいただき、3回目を終了しました。
   この後は各グループごとに活動し、2月のフェステイバルでの発表に臨みます。どんな「オリジナルアクション」、「提言」が出てくるか楽しみです。

参加者の声

  • 3回目に入り、フェスティバルでの発表に向けての動きがやっと整って参りました。本当に学ぶ姿勢とともに自分達で考え、発信していく事の大切さを感じました!女性の活躍も必要なのだと痛感させて頂きました!
  • 地域における女性の社会参画が、町として、まだまだできてないことをあらためて感じ、私自身が、率先して行動をおこしていけたらいいと思います。
  • 決められた時間で内容を決めていくのはリーダー養成講座ならではの訓練になります。それぞれの分野の方々が集まるのは大変参考になります。

 トークセッショングループワーク

第2回 実践者に学ぶ。女性リーダーに必要な視点とは

【第2回】11月11日 土曜日 講義&トークセッション、グループワーク

講義「女性リーダーに必要な視点とは~復興支援の現場から~」
講師:石本 めぐみさん(特定非営利活動法人ウィメンズアイ 代表理事)

   第2回目は、NPO法人ウィメンズアイ 代表理事の石本めぐみさんをゲスト講師に迎え、「女性リーダーに必要な視点とは~復興支援の現場から~」と題して、お話しいただきました。
   東日本大震災の時に災害ボランティアで宮城県に入り、避難所での活動から、災害時の女性が抱える問題に気づき、NPOを立ち上げる事になったこと。さらに、今は、若い女性が暮らしやすい地域づくりを自分たちの手で行う事を課題にしていること。実際に活動を行う中で、女性が声を上げることの必要性を感じ、女性の持つ力や可能性を引き出すためにどうしたらよいかを考え、行っている様々な活動は、とても多くの気づきを与えてくれました。
また、石本さん個人としても、リーダー養成に携わるものとして、海外でのリーダーシップ研修に参加し、自らのトレーニングも欠かさない等強い意志を持ちつつ、その発想や周囲の人に接する態度等はとても柔軟で、「新しいタイプの女性リーダー像」を自ら見せてくださいました。

   次に、皆川満寿美さんに加わっていただき、受講生からの質問を基に、トークセッションが行われました。
石本さんのワークライフバランス、ウィメンズアイの組織について、女性のための組織での男性とのかかわり方等、多くの質問に答えてくださいました。

   後半は、(1)政治参画、(2)子育て、(3)労働問題、(4)地域防災、(5)貧困/生活困難、(6)高齢者問題のグループに分かれ、グループワークを行いました。
前回各グループが決めた課題で調べてきたことを報告し合い、今後掘り下げたいテーマの再確認を行いました。皆川さんからアドバイスをいただき、再討論し、フェスティバルでの発表テーマをそれぞれ決定しました。

   受講生の皆さんは、しっかり課題に取り組み、今回の講座に臨んでおり、大変充実した講座となりました。

参加者の声

  • 講義では、運営のあり方や、集まっている人々を大切にしていること。あたり前のことを、今一度、気づかせていただける内容でした。自然体のお話が、とてもチャーミングでした。
    グループワークでは、大枠の話になりがちな部分を、意識して「何ができるか」「何をしてみようか」という中身に、皆の知恵を意見交換できるように、少しずつなってきたように思います。まとめる力が、チームとして課題ですが、ステキなメンバーとともに、頑張ります。
  • 石本さんは、すごくエネルギッシュな方だなと思いました。
    意識がぶれないことの大切さ、心を開いて他の人の意見も聴き、話しあう柔軟さ、子育てにも通ずるような、待つことの大切さが必要なこと、私もゆっくり焦らせないでやっていこうと思いました。
  • 石本さん自身が私たちと同じような立場から活動を広げていったエピソードが印象に残りました。また「待つ」ことが大切だと思いました。自分のグループ以外の方と知り合えたのも良かったです。

石本めぐみさん トークセッショングループワーク

第1回 男女共同参画の視点に立った地域リーダーとは

【第1回】10月14日 土曜日  講義&グループワーク

皆川満寿美先生   講義「男女共同参画の視点に立った地域リーダーとは」
   講師:皆川 満寿美さん(男女共同参画政策研究者)

   この講座は、地域活動や市民活動に携わっている人が、男女共同参画の視点を持ったリーダーとしての情報やスキルを身につけ、参加者同士のネットワークを広げ、地域の課題解決に役立ててもらうことを目的として開講しました。
   毎回、前半の講義と後半のグループワークで進められていきますが、第1回目は、男女共同参画政策研究のスペシャリストである皆川満寿美さんから、「男女共同参画の視点を持った地域リーダー」という、この講座の基調となる講義をお話しいただきました。女性を取り巻く社会の現状と様々な課題への認識が深まりました。
   後半のワークでは、まずグループ分けが行われ、各々の関心事から、(1)政治参画、(2)子育て、(3)労働問題、(4)地域防災、(5)貧困/生活困難、(6)高齢者問題の6つのグループができました。グループワークでは、共通の認識を確認しあい、今後自分たちで深めていきたい課題について話し合いが行われました。
   次回以降、各グループではそれぞれの課題を解決するための「自分たちのオリジナルアクション」作成に向けてワークを行い、来年2月のフェスティバルで発表を行います。

参加者の声

  • 女性リーダー養成講座、「男女共同参画の視点に立った地域リーダーとは」に関心があり、自分は何ができるか勉強したいと思い、参加できた事によりあらためて再確認していきたいと思いました。
  • ジェンダーと男女共同参画について詳しく知ることができて勉強になりました。仲間と知り合えたのがよかったです。
  • 地域で活動するにあたって、男性たち(地域に戻ってきた男性)とうまく一緒にやっていけるか疑問をいだくようになり、勇気を持って進んでいく方法を学びにきました。皆それぞれ頑張っているな、と思いました。

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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