• トップページ
  • センターの概要
  • 施設の利用
  • 講座・イベント
  • 情報ライブラリー
  • 相談室
  • 活動支援

With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 平成29年度 > 性暴力防止セミナー「性犯罪被害にあうということ~正しい理解のために~」

月曜日から土曜日

9時30分から21時

日曜日、祝日

9時30分から17時30分

毎月第3木曜日
年末年始(12月29日から1月3日)

ここから本文です。

ページ番号:108493

掲載日:2018年2月6日

性暴力防止セミナー「性犯罪被害にあうということ~正しい理解のために~」

日時

平成29年7月26日(水曜日)13時30分から15時30分

場所 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)
参加者

111名

内容 

講演「性犯罪被害にあうということ~正しい理解のために」 講師:小林 美佳さん 

 さいたま市と共催で、性暴力の現状と、その防止のためどのように取り組むべきか、自らの性犯罪被害を29seiboubousi公表し、活動されている小林美佳さんをお迎えしセミナーを開催しました。セミナーでは、御自身の性犯罪被害や、その後著書を出版されたことで小林さんと交流が始まった多くの性暴力被害者の方からの話を元に、性犯罪被害を受けた後に被害者に生じることや考え、そして、被害者の立場から、周囲が性暴力被害者を理解するにあたって望んでいることなどについて、講演が行われました。

 小林さんの口から語られる被害やその後の話はすさまじいものでしたが、その語り口は終始静かなもので、参加者はみな講演に引き込まれていきました。

 周囲が被害者のためにと言いつつ、被害者が本当に希望していることには目を向けてくれないことについて、「目をそらされているって思えて、どうして私に向き合ってくれないんだろう」と孤独を感じるという話には、考えさせられるものがありました。

 締めくくりには、性犯罪被害を受け止めてくれる人がいることが、被害を受けた人の大きな力になるという話があり、周囲が「性犯罪被害者を理解する」ためにできることは、決して難しいものではないということを知ることができました。

説明「アイリスホットライン」の取り組みについて 講師:埼玉犯罪被害者援助センター 職員

 埼玉県における性暴力被害者のワンストップ支援センターである「アイリスホットライン」の取り組みについて、埼玉犯罪被害者援助センターの職員の方から説明がありました。

参加者の声

  • ただ話を聞くのではなく、理解することが大切であるとわかりました。ニュースで性犯罪についてみることや聞くことがあったが、被害者から話を聞くことは初めてだったが、聞いてるうちに考える以上につらい思いをしていることがわかりました。自分の価値観が変わりました。参加してよかったです。(20代女性) 
  • 被害者が一人で苦しむことなく、身近な人や相談機関に相談できるようになればよいと思います。そのために、このような機会はとても大事なことで勇気をもって話してくださった小林さんには感謝です。小、中、高校生のうちから、性犯罪について勉強する機会をもっと設けるべきだと思いました。(50代女性)
  • 表に出せない被害者がたくさんいることにびっくりしました。自分にできる事をコツコツやっていきます。(70代以上男性)
  • 顔、名前も出してこの場に立たれて言いたい事、訴えたい事を言ってるのは凄いことだし、私にはできないことです。小林美佳さんの性被害にあうという事。の本にとても救われました。私は生きようと思えました。救ってくれて、助けてくれて「ありがとうございます」(19歳以下女性)

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 相談担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?