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Q 荒木裕介 議員(自民)
県立浦和工業高校の敷地面積は3万9,606平米ありますが、仮に前述のさいたま市による市立知的障害特別支援学校が県が直近で整備した岩槻はるかぜ特別支援学校と同規模と想定した場合、その活用面積は全体の半分程度であろうと考えます。
この跡地は県南の中心部に位置し、まとまった整形の広い土地で特別な交通の要衝となっており、防災や地域のまちづくり及び今後の地域発展に貢献する大変に重要な用地であります。そのため、中浦和駅北口周辺まちづくり協議会が本跡地の利活用に向けて県に提案を行ってまいりました。
本まちづくりの協議会は、さいたま市の支援の下、令和5年に地域マスタープランを策定し、その中で本跡地は重要な機能を担う用地と位置付けております。跡地活用の検討に当たっては、このことを十分に配慮していただきたいと存じます。
ここでパネルを用意させていただきました。こちらでございます。
本まちづくり協議会の提案は、全体計画理念を地域の誇りとし、この東側に知的障害特別支援学校を主体とする教育関連ゾーン、そして、反対の西側、大宮バイパスがあるんですけれども、そのバイパス側に埼玉の玄関口にふさわしく、また、隣接する埼玉県卸売市場との連携も念頭に置いた地域活性化機能として「(仮称)誇れ!さいたまエントランスパークゾーン」、また、その中間の黄色のところですね、中間には全体をまとめる共有統合機能、これも「(仮称)新しい時代の要請に応えるスポーツ施設ゾーン」とし、地域に開かれた地域にとって誇れる活用方法を提案しております。
この計画は様々な事業主体が想定されますが、大事なことは事業主体にかかわらず、常に地域全体へのまなざしを持つ本まちづくり協議会の意見が十分に反映されることだと思っております。本まちづくり協議会の提案は、地域の発展に大きく貢献する大変重要な事項であり、これら地元からの積極的な提案について、教育長の前向きな御意見をお聞かせください。
A 日吉亨 教育長
議員お話しの、浦和工業高校の敷地は、形の整った、まとまった土地で、交通の利便性も高く、非常に立地条件の優れた土地であると認識しております。
跡地への教育施設やスポーツ施設などの整備によって、地域の活性化につなげたいという地元の方々の御提案は、跡地活用の検討の際の参考とさせていただきたいと存じます。
再Q 荒木裕介 議員(自民)
跡地の利活用の検討に当たって地元からの提案を具体的に今話がなかったんですけれども、具体的にどのように反映していくのか、教育長にお伺いいたします。
再A 日吉亨 教育長
浦和工業高校跡地につきましては、県の方針に基づき、まずは、県や市の利活用を検討することになっております。
そのため、頂いた御提案については、県や市における利活用の検討の中で、県の関連部局やさいたま市へ、お伝えしてまいりたいと存じます。
再々Q 荒木裕介 議員(自民)
私の地元桜区は、旧浦和市の中で西側に位置しておりまして、主立った公有地、こういったものが整備されておりません。反面、東側とは非常に対照的な地域となっておりまして、その意味ではこの桜区で地域としてシンボリックな土地の整備が望まれております。
ここは少々無理を言っても本跡地については地元の意向を酌んでいただき、にぎわいを創出し、人が集える場所として是非とも整備していただきたいと考えますが、再度、教育長の前向きな御答弁をお聞かせください。
再々A 日吉亨 教育長
繰り返しになってしまいますが、浦和工業高校跡地につきましては、まずは、県や市の利活用を検討することになっております。
県や市における利活用の検討の中で、地元まちづくり協議会の皆様から頂きました御意見につきましては、関係者と共有をさせていただき、跡地活用の検討の際の参考とさせていただきたいと存じます。
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