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Q 荒木裕介 議員(自民)
令和7年度をもって閉校になる私の地元県立浦和工業高校の跡地活用については、さきの田並議員の質疑にもありましたとおり、昨年11月、県がさいたま市に対し市立知的障害特別支援学校の設置を依頼したところ、さいたま市は県立浦和工業高校跡地を候補地の一つとして具体的な検討を進めているとのことであります。また、2月12日の知事記者会見では、こどもまんなか社会の実現の一環として、再編整備後の県立八潮高校跡地を活用した特別支援学校の設置についての言及があり、新年度の予算が計上されております。
そこで、お尋ねいたします。
県内の特別支援学校については、過密状況を解消し、教育環境整備に是非とも取り組んでいただきたいと考えます。その上で、高校跡地の活用については地元市の協力が必要と考えますが、これまでさいたま市と八潮市、それぞれどのように協議を行っているのでしょうか、教育長にお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
さいたま市とは、市内の児童生徒が通う県立知的障害特別支援学校の過密解消に向け、令和2年度から協議を開始し、令和3年度には、市立知的障害特別支援学校の設置も視野に入れて協議を続けておりました。
現在、さいたま市では、閉校後の浦和工業高校跡地を候補地の一つとして、市立知的障害特別支援学校の設置を検討しており、県といたしましても、早期設置に向けて、さいたま市と協議を進めているところです。
また、八潮市との協議についてですが、八潮高校の跡地は、開校時に市から土地を御寄付いただいた経緯があり、閉校後の土地の一部返還について御要望を頂いております。
閉校後の八潮高校跡地については、県立知的障害特別支援学校の設置を計画しており、特別支援学校の用地と市に返還する土地の範囲について、令和6年度から八潮市と協議を進めているところです。
再Q 荒木裕介 議員(自民)
高校跡地の活用を更にこれから進めていくために、さいたま市と八潮市、それぞれどのように協力して協議を更に進めていくのか、教育長にお伺いいたします。
再A 日吉亨 教育長
さいたま市とは、教員の人材育成や校舎の整備等について協議を進め、市立特別支援学校の早期設置と円滑な運営に協力してまいります。
また、八潮市とは、八潮高校跡地について、県と市が、それぞれ最大限活用できるよう、協議を続けてまいります。
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