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Q 荒木裕介 議員(自民)
とある学校で教師から暴言と体罰を受けた生徒さんについて、その母親から私に御相談がありました。その内容は非常に理不尽なものであり、被害生徒さんが言うには、「本来は好意的かつ信頼している教師からの体罰であっただけに、非常にショックを受けた。今後、トラウマになるだろう」と言っていると、その母親から悲痛な胸の内をお聞かせいただきました。
こうした教師からの度を越した生徒への指導は後を絶ちません。重大な人権侵害であり、あってはならない行為ですが、一方で、非常に厳しい処分が自身に課される可能性があり、教育現場においては、理性とモラルを持って生徒に接する必要があることは言うまでもありません。
そこで、お尋ねいたしますが、ここ5年間の県立学校と市町村立学校における教員からの体罰の懲戒処分件数について、教育長にお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
体罰等の懲戒処分件数についてですが、令和2年4月から令和7年2月末までの5年間で、県立学校で4件、市町村立学校で11件でございます。
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