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掲載日:2023年10月20日
Q 長峰秀和 議員(自民)
埼玉県では、SAITAMAロボティクスセンターが整備される農大跡地等周辺の13市町とともに、平成29年度に埼玉県鶴ヶ島ジャンクション周辺地域基本計画を策定し、この計画に基づき設備投資を行う企業が税制上の優遇措置などを受けられるよう支援してきました。13市町とは、川越市、飯能市、東松山市、狭山市、入間市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、毛呂山町、越生町、川島町、吉見町、鳩山町です。
本計画は今年度で終期を迎えることから、現在、次期計画の策定作業を進めていると伺っています。今後、SAITAMAロボティクスセンターの整備を踏まえ、ロボットの開発や活用により事業成長を図る企業が13市町はもとより、埼玉県全体に広がることが重要と考えます。
そこで、ロボット技術を活用した新たな工場などを本県にどう呼び込んでいくのか、産業労働部長にお伺いします。
A 目良聡 産業労働部長
本県には、自動車や食品、医薬品、化学など多種多様な企業が数多く立地しており、ロボットの開発・製造を行う企業にとって大きなビジネスチャンスがあります。
また、ロボットを活用して生産性向上を目指すユーザー企業にとっても、交通の要衝で巨大マーケットの中心に位置する本県は、事業拡大に最適な地域と言えます。
こうしたポテンシャルを有する本県にロボティクスセンターを整備することは、企業誘致において更なる大きな強みとなると考えております。
また、地域未来投資促進法に基づく基本計画については、13市町の計画に加え、現在、全県を対象とした次期計画の策定も進めており、AI・IoTを活用したデジタル分野などを新たに対象に加えることで、国の支援策を活用してより多くの企業が本県への投資を行うよう促していきたいと考えております。
加えて、原則上限1億円の立地企業への補助金について、令和3年度から、特に経済波及効果が高い産業分野については2億円に引き上げております。
ロボティクスセンターを核として、本県の高い立地優位性や支援策も積極的にPRしながら、ロボット関連企業も含め幅広く成長産業を誘致し、県経済の発展につなげてまいります。
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