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掲載日:2023年3月17日

令和5年2月定例会 「新型コロナウイルス感染症対策特別委員長報告」

委員長 小島 信昭

新型コロナウイルス感染症対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「新型コロナウイルス感染症対策等に関する件」でありますが、今回は、「現下の新型コロナウイルス感染症対策について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「感染症法における新型コロナウイルス感染症の5類感染症への変更により、何が変わるのか不安を感じる県民が少なくない。変更後の医療提供体制等について、国が方針を示した時点で県民に分かりやすく周知していく必要があると考えるが、どうか」との質問に対し、「県民や医療現場が混乱することなく、円滑に5類感染症への変更となるよう、今のうちから準備を進めていく。国の方針が示され次第、ホームページやSNS等、様々な機会を捉えて、県民目線に立ち、丁寧に説明していきたい」との答弁がありました。
次に、「特別支援学校におけるスクールバスの新型コロナウイルス感染対策について、5類感染症への変更により、今後どのように取り組んでいくのか」との質問に対し、「現在、車内の過密状況を緩和し、登下校時の感染リスクを低減させるために、一定以上の乗車率になった場合にスクールバスを増便させている。令和5年度も国の財源を活用し、引き続き実施していく」との答弁がありました。
次に、「文部科学省の黙食緩和方針に基づき、県からも通知を発出して黙食緩和に向けて取り組んでいるが、本年4月1日からの対応はどうか。また、黙食への対応は、学校ごとにかなり温度差があると聞くが、今後どのように対応していくのか」との質問に対し、「本年4月以降のマスク着用を求めない方針を踏まえ、文部科学省により衛生管理マニュアル等の改定が行われる見込みである。コロナ禍以前の状態を目指すことを基本とし、国の対応等を踏まえながら、児童生徒や保護者へ周知していく。また、黙食については、市町村教育委員会が各学校の状況を把握する動きもあるため、県として、市町村と連携していく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会の付託案件につきましては、なお調査検討すべき課題も残されておりますが、一応、今回をもって審査を打ち切ることに決した次第であります。
以上で、本委員会の報告を終わります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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