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掲載日:2023年3月14日
Q 新井 豪 議員(自民)
この植樹祭は、埼玉県にも広大な森林と豊かな自然があるという宣伝と埼玉県産木材のPRを全国に向けて発信できる一大イベントであると私は認識しております。地元の県議として必ず成功させたいと強く思っております。この第75回全国植樹祭の開催に対する主催者としての意気込みを知事にお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
本県の森林は、県土面積の約3割を占め、木材供給をはじめ、水源涵養機能など、重要な役割を果たしています。
特に、現在、県内のスギなどの人工林は、約8割が木材として利用可能な状況になっており、「伐って・使って、植えて、育てる」森林資源の循環利用を進め、持続可能な林業を実現することが求められています。
本県において、山村の森林が蓄えた水は、荒川などの川となって流れ、都市の暮らしと結びついてまいりました。
今こそ、都市と山村が協力して豊かな森を育て、未来の子供たちにつなげていくことが必要だと思います。
このような中で開催をされる全国植樹祭は、森林資源の循環利用につき改めて理解を深め、豊かな森を次の世代につなぐという思いを県全体で共有する絶好の機会になると思います。
天皇皇后両陛下御臨席の下、本県で全国植樹祭が開催されるのは、昭和34年に寄居町金尾山で開催されて以来、66年ぶり2回目であり、大会の成功は県の使命です。
開催準備については、私が会長を務めさせていただいている第75回全国植樹祭埼玉県実行委員会において進めております。
この実行委員会には、副会長として中屋敷県議会議長に御就任いただいているほか、県内114の団体などの皆様に委員として御参加を頂いております。
議員におかれましては、先ほどの御質問で秩父地域にとどまらず県内全域の参加が重要とされておられましたが、地元県議のみならず、議会での御協力もいただき、実行委員会の皆様、そして全県民とともに、埼玉県全体でワンチームとなって大会を盛り上げ、第75回全国植樹祭の成功に向け万全を期して準備を進めてまいりたいと強く決意を固めた次第であります。
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