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掲載日:2023年3月14日
Q 新井 豪 議員(自民)
まずは、2月6日に発生したトルコ・シリア大地震によって犠牲になった方々の御冥福を申し上げ、被災された皆様にお見舞い申し上げます。この地震によって、東日本大震災の記憶がよみがえっただけでなく、災害対策と危機管理の重要性を改めて認識させられました。
この埼玉県庁の本庁舎は、耐震補強がされているものの、建築から70年以上経過した全国でも非常に歴史の長い庁舎となっております。都道府県の本庁舎に限れば、その歴史の長さは全国で11番目ですが、上位10県の庁舎のうち9県が国の文化財に指定又は登録されております。
まず、お伺いいたしますが、この埼玉県庁の本庁舎が国の文化財登録、又は県の文化財指定などを受けるために取り組む可能性が今後あるのかどうか、知事にお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
本庁舎は、県民に親しまれる近代的庁舎をコンセプトとして、昭和26年度に本庁舎の一部が竣工した後、順次、工区ごとに工事を行い、昭和30年度に完成をいたしました。
その後、建物の耐震性能不足から、平成20年度から22年度にかけて、耐震改修工事として外付補強ブレースの設置などを行ったことにより、建設当初とは外観の一部が異なった現在の姿となりました。本庁舎が文化財として登録等されるためには、歴史的・文化的な建物としての評価が一定程度必要となることから、現時点で登録等に向けて取り組む考えはございません。
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