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掲載日:2023年3月14日
Q 新井 豪 議員(自民)
近年、全国的に医師の数は増えているものの、地域によっては深刻な医師不足が続いております。世界で見ると、OECDに加盟する38か国の人口1,000人当たりの医師の数は3.5人であるのに対し、日本は2.4人であり、諸外国と比較しても医師が少ないことが指摘されております。
その我が国において人口10万人当たりの医師の数が全国最下位なのが埼玉県なのであります。先ほど申したとおり、令和5年度が最終年度となる地域保健医療計画の中で、病床数と同じように確保すべき医師の数が明記されております。
そこでお伺いいたしますが、それぞれの圏域における必要な医師数の現時点での充足率について、保健医療部長にお伺いいたします。
A 山崎達也 保健医療部長
第7次地域保健医療計画では2次保健医療圏ごとに計画の最終年である令和5年度の必要医師数を目標として設定しています。
令和5年度の目標に対し令和2年度時点で、さいたま、県央、川越比企の各医療圏では目標値を超えており、医師確保が順調に進みました。
特に、さいたま、川越比企は目標値を1割程度超えています。
一方、利根、北部、秩父の各医療圏では目標値の7割程度にとどまっています。
引き続き、医師の確保及び医師の偏在対策をしっかりと進めてまいります。
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