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掲載日:2023年3月14日
Q 新井 豪 議員(自民)
埼玉県では医療圏を10のエリアに分けており、平成30年に策定された第7次埼玉県地域保健医療計画の中で、このエリアごとに確保すべき病床数が記載されておりますが、今年の令和5年がこの計画の最終年度となっております。
まず、お伺いいたしますが、現時点での医療圏における病床数の達成率と地域の現状と課題について、保健医療部長にお伺いいたします。
A 山崎達也 保健医療部長
まず、病床数の達成率でございます。
最新値では県全体で53,623床の病床を確保し、令和5年に必要な病床数に対し、100.6%の進捗となります。
次に、地域の現状と課題についてでございます。
県全体では必要な病床数に達しているものの、地域別にみると、南部、東部、県央、川越比企、西部の各医療圏では圏域内で病床数が不足しております。
一方、病床数を医療機能別に見ると、南西部、さいたま、利根、北部、秩父の各医療圏では、総数は充足していても、必要な機能の病床が不足しております。
この様に地域ごとに病床整備の状況が異なる中で、病床の機能転換を進めつつ、必要な病床確保を進めることが課題と認識しております。
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