環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和3年度研究課題一覧 > 令和3年度研究課題(化学 R03-R06 漏洩事故を想定した有害化学物質のスクリーニング分析法)

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掲載日:2023年1月11日

環境科学国際センター研究課題(化学物質・環境放射能/R3~R6)

漏洩事故を想定した有害化学物質のスクリーニング分析法の開発

(化学物質・環境放射能:大塚、蓑毛、堀井、竹峰、野村、渡辺/R3~R6)

 工場・事業場で取り扱われる化学物質が、災害や事故によって環境中へ大量に放出した場合、ヒトに対する健康被害や生態系への悪影響が懸念されます。化学物質が環境中に漏洩した場合には、分解等により生じた物質なども含まれていることも想定されます。したがって、効率的にリスクを把握し、対策につなげるためには、様々な化学物質を一斉かつ迅速に分析することが求められます。しかし、これらの化学物質には、環境媒体に対する測定方法が定められておらず、リスク評価が困難なものが多いです。そこで、本研究では、化学物質の水環境中への漏洩事故等を想定し、県内でリスクが高いと考えられる物質について、広範の物質に対応できるよう物性に応じて系統化した迅速スクリーニング分析法を開発します。また、物質の検出率を向上させるため、測定で得られたデータの解析手法についても併せて検討します。

《研究の概要》(PDF:318KB)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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