環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和3年度研究課題一覧 > 令和3年度研究課題(水環 R03-R05 埼玉県内河川で高い大腸菌数を示す地点の傾向)
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掲載日:2023年1月11日
大腸菌数はこれまでの大腸菌群数(ふん便汚染に関係のない土壌由来の細菌等も含まれる)に代わり、より直接的なふん便汚染の指標として近々新たな環境基準項目に加えるべく、環境省による環境基準化の検討が進められています。環境基準化された後には、基準超過地点の特徴把握及びその対策が求められる。県では環境基準化に先駆け、平成25年度より公共用水域水質常時監視地点における大腸菌数のモニタリングを継続しています。
本研究では、公共用水域水質常時監視のモニタリングデータを活用し、県内河川で大腸菌数が恒常的に高い高濃度汚染地点の特定及びその傾向の解析と、汚染地点上流域の詳細な調査により特定汚染源の解明を目的とします。
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