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掲載日:2025年3月11日

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01土地・気象

埼玉県の地形のようす

図1:埼玉県の地形区分図

 埼玉県の地形区分と名称図です。詳細は、解説で説明しています。 

図1の解説(かいせつ)

埼玉県は関東地方の中央部から西部に位置する内陸県です。東は茨城県と千葉県、西は長野県と山梨県、南は東京都、北は群馬県と栃木県の1都6県ととなり合っています。
面積は約3798平方キロメートルで、全国の面積の約1%にあたります。47都道府県の中で39番目の広さです。
地形は、県で最も高い三宝山(さんぽうやま)2483メートルをはじめとする2000メートル級の山々が西部に連なり、東にうつるにつれて丘陵(きゅうりょう)、台地、低地とだんだんと低くなっています

また、利根川(とねがわ)、荒川(あらかわ)、江戸川(えどがわ)、中川(なかがわ)など大きな河川(かせん)が流れているのが特ちょうです。ちなみに、荒川の鴻巣市(こうのすし)と吉見町(よしみまち)の間にかかる御成橋(おなりはし)付近の川幅(かわはば)は、2537メートルで日本一です。
 

 

男の子、はかるのセリフ1

川幅(かわはば)2537メートルってすごく長いね!歩いてわたったら30分以上かかっちゃうよ。

埼玉県の地形別の面積の割合

グラフ1:埼玉県の地形別の面積の割合(1982年・昭和57年)

グラフ1埼玉県と全国の地形別面積を比較した帯グラフ。解説で説明しています。

 資料:総務省統計局「第六十五回日本統計年鑑」

グラフ1の解説(かいせつ)

埼玉県の地形の特ちょうは、台地と低地を合わせた平地の割合(わりあい)が約61%と大きいことです。平地の割合が県土の60%をこえているのは埼玉県と千葉県、茨城県の3県だけです。平地の面積は約2300平方キロメートルで、全国で11番目の広さです。(資料:総務省統計局「第六十五回日本統計年鑑」)

 

グラフ1のもととなった統計表

参考データ

 

埼玉県の平均気温と降水量

グラフ2:平均気温と降水量(熊谷・2023年、令和5年)

 

 熊谷の月ごとの平均気温を折れ線グラフで、月ごとの降水量を棒グラフで表したグラフです。解説で説明しています。

資料:気象庁ホームページ

グラフ2の解説(かいせつ)

埼玉県の気候は、太平洋側気候です。冬は北西の季節風が強く、晴れの日が多くて空気がかんそうします。夏は昼間かなりの高温になり、かみなりの発生が多く、ひょうがふることも多いのが特ちょうです。
県内の地域(ちいき)別に気温の特ちょうをみると、北部は、県内でも夏の気温が高い地域となっていて、2018年(平成30年)7月23日には、熊谷で国内最高気温の41.1℃を観測(かんそく)しました(令和2年8月17日に静岡県の浜松でも、同じ気温が観測されました。)。一方、秩父盆地(ちちぶぼんち)は、冬に夜の冷えこみが強く、1954年(昭和29年)1月27日にマイナス15.8℃の県内最低気温を観測しました。
2023年(令和5年)の熊谷の年間平均(へいきん)気温は、平年値(へいねんち。過去30年間(1991年~2020年)の平均)より1.8℃高い17.2℃でした。最高気温は7月31日に記録した39.2℃で、最低気温は1月26日のマイナス5.3℃でした。
また、1年間の降水量(こうすいりょう)は平年値より277.3ミリメートル少ない1028.5ミリメートルで、1日に最も雨がふったのは6月2日の92.0ミリメートルでした。(資料:気象庁ホームページ)
 

 

グラフ2のもととなった統計表

参考データ

女の子、あやののセリフ1

熊谷ってとても暑い所なのね!

 

 

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総務部 統計課 企画指導・統計資料担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-822-3758

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